無添加ドッグフードの流れ
烏旺のなかでは、脚のつぼみが毛細血管によって栄養を補給されていることが観察されている。
脚の中心近くの毛細血管の1つは、すぐに大きくなって脚の主要な動脈になる。
この脚のなかの動脈の近くでは、他の毛細血管は姿を消す。
烏歴の発育の4日目(脚の細胞がそれぞれの特別な部分の組織として発育を始める半日前)までには、脚の中心部分には毛細血管がなくなる。
そして脚の周辺は、主要動脈の毛細血管が複雑にからみ合うベッドになる。
脚の本当の中心部にある細胞はたぶん、血管造成を抑える物質を出しているに違いない。
この細胞は、実際に軟骨として発達していくのである。
血管造成を抑える物質は、その組織を維持している間、軟骨のなかにあるように思われる。
軟骨が血管造成を抑える性質を持っているのも、そのためと考えられる。
R博士はアフラトキシンB1という非常に強力な発ガン物質を鮫に浴びせてみたが、ガンにならなかった。
アフラトキシンは実際に発ガン物質の先駆物質なのだ。
この物質が活性化されると、その結果としてできる物質がDNAと結びつき、本来ならガンを防ぐほうに働くはずの遺伝子を攻撃してしまう。
アフラトキシンはある種の酵素の働きにより、肝臓のなかで活性化きれる。
R博士とC大学の研究者は共同研究で、鮫の肝臓は仔牛の肝臓に比ベアフラトキシンB1を20パーセントしか活性化しないことを確かめた。
同じ状況のもとで、鮫は仔牛の20パーセントしかガンにならないという意味にも、これは解釈できよう。
これは鮫にガンが少ないことを納得させる材料といえる。
R博士は現在、鮫がなぜガンに抵抗力を持つのかを実験で調べている。
博士はフロリダ沖の2種類の鮫の軟骨を調べていて、軟骨の抽出物のなかには血管造成を妨げる蛋白質が6、7種類あるようだといっている。
R博士と同様の認識のもとに、R博士とL博士は、可能な限り純粋な血管造成抑制物質を含む鮫の軟骨の抽出物を使って、血管造成を抑えるプロセスについて、さらに第二の研究を始めた。
この抽出物を重合体タイプの錠剤にしてニュージーランドシロウサギの角膜の後ろに植え込み、次いで毒性の強いタイプのガンをその錠剤の後ろに植え付けた。
対照群の動物にも同じようにガンと錠剤を植え込んだが、こっちの錠剤はにせもので、鮫の軟骨の抽出物は含まれていないものだった。
この研究により、血管造成を抑制する研究において、鮫の軟骨は、可能性のある最良の素材となった。
また、鮫の軟骨では、同じ血管造成抑制効果をあげるうえで、牛の軟骨と同じ程度の有効成分の純粋抽出までは不要なことも明らかにした。
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